先週から開始した藍の生葉を使ったこすり染め。
2週目に入り、今週も続々と素敵な作品が出来上がっています！
他の利用者様がされているのを見て、
「この型紙が素敵だったから、これにすると決めていました」や、
「こういう風にわざとかすれさせて濃淡をつけている方がいたからまねしたい」
など、事前にご自身でどうしたいか決めておいてくださる方もいらっしゃり、作業がスムーズに進みます!(^^)!
人気のある柄が固定されてきて、同じ模様を選ばれる事が多いですが、模様の置く場所やかすれ具合（濃淡）に個性が出るようです。それぞれ同じものが一つと無い、オンリーワンの作品が出来上がっています(*^^)v
中には「孫にもプレゼントしたい」とご自身の分を作られた後、別に作られる方もいらっしゃいました。
ご家族に、藍の産地である徳島県出身の方がいらっしゃる利用者様からは、昔の藍産業の貴重なお話を聞かせて頂きました。今回、ひぐらしの里にまいた藍の種は徳島県産ですよ、とお伝えすると、「ご縁ですね～」と喜ばれていました✨
藍の葉っぱを「初めて見た」と喜ばれ、大事そうにご自宅へ持ち帰られる方もいらっしゃいました🍃
荒川区には藍染川や藍染公園などの名前が残っており、古くは藍染が盛んだったのではないかと思われます。皆さんと藍の葉っぱに触れ、こすり染めを行いながら、荒川区のかつての風景にも思いをはせる良い機会となりました。皆様からたくさんのお話を聞かせて頂き、私自身もとても楽しくお勉強させていただきました✨
これからも藍を使った企画を計画中ですので、ぜひご参加くださいね！
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